愛妻しつもん家よしべーこと
新保善也です。

「気合と本気の応援で世界を熱くする」という志のもと
独自の応援を繰り広げるプロの応援団
我武者羅應援團ってご存知ですか?

先日行われた「沖縄キャリア教育EXPO2014」というイベントで
彼らが初めて沖縄にやって来ました。

僕は以前に東京で彼らの本気の応援を受けたことがありましたが
今回は3歳の息子を連れて2人で会いに行ってきました。

実際に彼らの応援を受けて
とても印象に残ったエピソードがあったので
ご紹介します。

総監督・武藤正幸さんのお話。

団員を育てることが総監督の仕事。
ただ、育てるってのが難しい。

どうやって育てればいいのか考えても
なかなか答えが見つからない。

そこで、育てるプロに聞いてみようと思い
周りに育てるプロって誰かいないかなって思って
探しました。

そしたら、いたんです。
何十年間も育ててきた人。
誰かというと
うちの母です。

俺らをどうやって育てたのかと思って
今まで聞いたことなかったけど聞いてみたんです。

俺らを育てるとき
どんなことを思って、何一番大切に育ててた
と聞きました。

そうしたら母はこう答えました。

「なるべくあなたと向き合わないようにしてた」

えっ!?それってどう言うことよ?
と聞きました。

母はこう言いました。
「なるべくあなたと向き合わないようにしてた
 向き合うんじゃなくて、寄り添いたかった」

そしてこう続けました。

「私があなたと向き合って、
 あなたの真正面に立ってしまったら
 あなたの視界を、
 見える世界を遮ってしまうと思ったから。
 あなたから見える景色を、
 あなたから見える世界を、
 あなたから見える未来を
 あたしの存在で狭めたくはなかったんだよ。
 だから、
 向き合うんじゃなくて
 同じ未来を見ようと思った。
 同じ方向から同じ将来を見たかった。
 だから、寄り添うことに決めたんだ。」

母はそう言ってくれました。

俺はそれを聞いた時、心の奥がじーんと暖かくなりました。

これが本当の意味での愛だって、
これが本当の意味での応援だって、
これが人を育てることなんだって

総監督・武藤正幸さんはこう続けました。

われわれ我武者羅應援團がしたい応援は
あなたの人生に寄り添いたい
あなたにこうしろ、こんなふうに生きろと面と向かって言いに来たんじゃないんです。

あなたがあなたの人生を自分で一歩踏み出せるように我らは信じてるから
傍で同じ方向を見ながら信じてるから
そんな気持ちを今日僕らはあなたに伝えたくてやって来ました。

この教育を志すあなたなら、きっと寄り添えるんです
目の前の人に寄り添うことができるんです。
そんなあなたの気持を我らは信じています。

「向き合わないようにしてた。」と聞いた時
正直僕も「えっ!?」と思いました。

でも、そこに込めた彼の母親の想いを聞いた時
「向き合わない子育て」がとても素敵な事だと僕は感じました。

みなさんは、どう感じたでしょうか?

寄り添い、信じる。
受けとめる子育てでも大切にしていること一緒だなって
思ったお話でした。